今日は愛知GIMカンファランスでした。今回もたくさんの人が参加してくれました。
1例目は第一日赤の中島先生が症例提示してくれました。若年女性の1週間続く発熱と高度の溶血性貧血を伴う汎血球減少でした。遺伝性球状赤血球症が裏に隠れておりパルボウィルス感染を契機にaplastic crisisを起こしていたという症例でした。
2例目は静岡から伊藤先生がわざわざ来て頂き症例提示してくれました。中年男性の手の外傷後しばらくしてからの下肢から始まり四肢に広がった痛みでした。その後開口障害も起こし画像上臨床所見のある部位に浮腫性病変を認めていました。ASO陽性でありpost streptococcal reactive myalgiaという症例でした。難しいですねー。初めて知りました。
最後は春日井市民病院神経内科の安藤先生による意識障害についてのミニレクチャーでした。脳炎脳症をメインに解説して頂きました。
毎度ですが、症例といいレクチャーといい非常に勉強になります。
次回は7月2日(土)に第一日赤で予定してます。またお時間ある方は是非ご参加ください。
今年度最初の愛知GIMカンファレンスのおしらせです!
今度の場所は名古屋第1赤十字病院
症例は 静岡の中東遠総合医療センターからと 第1赤十字病院から
特別レクチャーは前回フジタで開催した時に、大変好評だった 春日井市民病院 神経内科の安藤先生です。
安藤先生は若き神経内科のホープですが、ジェネラルマインドがきらりと輝く若手の育成を熱心にされている先生です!レクチャーもとてもアトラクティブ!
みなさんお誘いあわせのうえお越し下さい!!